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ヒフ元気通信230

 
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赤ら顔やアトピーに適した日焼け止めとは?(その2)【スキンケアコラム】

 

紫外線散乱剤にもデメリットが・・

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前回は、

「赤ら顔、アトピーに適した日焼け止めは

UVカット成分に紫外線散乱剤のみ

を使ったものがおすすめ」

というご説明をしました。

 

理由は、

「紫外線散乱剤は吸収剤よりも刺激が出にくい」

からです。

 

しかし、紫外線散乱剤にもデメリットがあります。

それは

「UVカット効果が紫外線吸収剤よりも低い」

ということです。

 

紫外線吸収剤を使ったものは、

SPF50、PA++++

など、高いUVカット効果を出すことができます。

 

一方、紫外線散乱剤だけ、

特に「酸化チタン」だけを使ったものは、

SPF20、PA++

位までが限界となります。

 

SPFはそれほど高くなくて大丈夫

 

「SPF20、PA++だと、きちんとUVカットできるか心配!」

と思われるかもしれません。

しかし、日常生活を送る上では

心配しなくても大丈夫です。

 

「日本化粧品工業連合会」という

化粧品の全成分や製造ガイドラインを決めている団体によると、

「日焼け止めの選び方」は次のとおりです。

日焼け止めの選び方

この図によると、

散歩や買い物、通勤など、

日常生活をおくる上で浴びる紫外線は、

SPF20、PA++で

十分カバーできるのがわかります。

 

屋外での軽いスポーツやレジャーの場合、

SPF30、PA+++あれば完全にカバーできますが、

SPF20程度の日焼け止めをこまめに塗りなおせば

十分に対応が可能です。

 

また、ファンデーションには酸化チタンが入っているので、

SPF表示のないものでも

ある程度のUVカット効果があります。

そのため、こまめにお化粧直しをすることで、

日焼け止めを塗りなおさなくても

紫外線を防ぐことができます。

 

まとめ

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日焼け止めは少なからずお肌に負担をかけるので、

赤ら顔やアトピーの方は

できるだけ使用しないことが理想です。

 

しかし、どうしても必要な場合は、

刺激の出やすい「紫外線吸収剤」配合のものを避け、

「紫外線散乱剤」だけを使ったもので、かつ

アレルギーを起こしにくい「酸化チタン」のみで

UVカットするものをおすすめします。

 

「酸化チタン」のみの日焼け止めは

SPF、PAが低めですが、

日常生活を送る上では、

それで十分に紫外線対策することが可能です。

 

「酸化チタン」だけを使った日焼け止め化粧下地

「VCホワイトUVベース」は

2月下旬ころにリリース予定です。

リリースしましたら、またお知らせいたします。

 

今月もお客様の声届いています!

 

原田様/東京都/保湿ジェルご利用

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保湿ジェルでお肌が改善されてきているとのこと本当に良かったですね。冬場は乾燥するとヒリヒリがまた出てきてしまいますので、しっかり保湿して乗り切ってください。(杉田)

 

ruby様/大阪府/VCホワイトUVベースご利用

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VCホワイトUVベースがお肌に合うようで良かったです。突然のリニューアルで商品を切らせてしまい申し訳ございません。2月下旬ころには新しいものをリリースできると思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。(杉田)

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